どの数字を高めることにフォーカスするのか?
これがすりあっていないと、部署間で利益相反が生まれてしまいますね。
単一事業の管理職でして、自部署の機能に関する予算計画を管理しています。
内勤メンバーの管理部門でして、具体的には製造商品の費用計画です。
無形サービスを提供する会社なのですが、製造業的な色味があります。
営業メンバーの目標数値は売上。
弊社の場合、厳密には、売上から製造原価の直接材料費部分がひかれた数値、が目標数値となっています。
これが非常にややこしい。
「売上じゃなくてちゃんと費用も加味した目標数値だよね!」みたいな感じの認識が営業側に生まれています。
一方で私が管理している指標は、製造原価全般。なので、材料費・労務費・経費トータルを見ています。
さらに加えると、弊社商品は商品ごとに、労務費の変動が大きいという特性があります。
営業側からしても、労務費・経費の部分はブラックボックスなので、説明してもいまいち内容イメージがつかないことが多いようです。
どの数字を高めることにフォーカスするのか?
弊社事業を持続可能なものにしていくには、どちらの部署も不足があり。
ちゃんと正しく利益計算をする。
少なくとも、売上ー製造原価の数字を正しく共通認識として持つことが重要に感じました。
KPI導入と浸透に向けた取り組みを今期テーマとして進めていきたいと思います。